★新潟2R・3歳未勝利の馬トク激走馬=トキノカンピオーネ
デビューから3戦はダートを使われてきたが、初めて芝に投入された前走で14着と惨敗したリアルインパクト産駒。再びダートに戻してきた。
3走前は勝ち馬に大きく離されたものの、3角先頭の積極策から2着を死守。今回も先行有利の舞台だけに、すんなり先手を握れる展開になれば上位争いが見込める。
激走馬にピックアップされた要因は「ペースメーク力が高い」と「上位騎手騎乗」の2点。特に後者は、初めてコンビを組む戸崎圭太騎手への乗り替わりが期待されている。
★札幌6R・3歳上1勝クラスの馬トク激走馬=ミルフルール
昨年8月に未勝利を突破したが、昇級後は休養を挟みながら3戦しか使われていない。最先着も0秒8差の7着と掲示板にも届かないのが現状だ。
今回は3か月半の休み明けになるが、未勝利を5馬身差で逃げ切った時と同じ舞台。今回もすんなりハナを奪える展開なら一変しても不思議ではない。
激走馬に挙がった要因は「期待値高い偶数馬番」と「末脚性能が上位」。4走前に算出した能力指数がメンバー首位の数字をマークしていることも押さえておきたい。
★中京12R・3歳未勝利の馬トク激走馬=パリコレジェンヌ
前走は0秒4差の5着と6戦ぶりに掲示板を確保。ダートや7ハロン戦に起用されるなど試行錯誤を重ねてきたが、いまのところ6ハロンが最もフィットしている。
デビューから2戦はいずれも中京でハナを奪って3着に好走しているように相性が舞台に替わるのは好材料。当時のようにハナに立つ形も陣営は考えているはず。
今回は「ペースメーク力が高い」と「上位騎手騎乗」が激走馬に挙がった要因。鞍上の田口貫太騎手がバイタルジョッキーに選ばれている点も頭に入れておきたい。