◇米女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 第2日(1日、ウェールズ・ロイヤルポースコールGC=6748ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、2019年大会覇者の渋野日向子(サントリー)は105位で出て5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの72と伸ばせず、通算3オーバーの72位で予選落ちした。

 3番は第1打を左に曲げてボギーをたたいたが、5番、6番で連続バーディー。

8番パー3でも伸ばした後、9番パー5は第4打のアプローチがグリーンをオーバーするミスが出て、痛恨のダブルボギーとした。後半は10番でバウンスバックしたものの、12番、14番でボギー。最終18番パー5はバーディーで締めたが、カットラインに1打届かず。3年連続の予選落ちとなった。

 渋野は大会を中継するU―NEXTのインタビューに応じ「(予選を)通りたかった試合なので、こういう結果になってすごく悔しい」と話した。

 ◆渋野日向子・一問一答

 ―第2日を振り返って

 「8番までは頑張ってたんですけど、9番でダボして、後半はなかなか伸ばせない中だったので、すごく悔しいです」

 (岡山・作陽学園高の先輩で、解説を務めた女子プロ・藤本麻子から質問)

 ―今回の全英女子オープンで得たもの、今後伸ばしていきたいことは

 「得たものは特にはないですけど、やっぱり(予選を)通りたかった試合なので、こういう結果になってすごく悔しいですし、まだ試合は続くので、切り替えて頑張ります」

 ―10番のバーディーは気持ちの強さを感じた

 「なかなか安心して見られるようなゴルフではなかったと思うけど、2日間36ホール、すごく長い時間だったと思うけど、先輩に見ていただいて、すごく自分の頑張る理由でもありましたし、いいところを見せたかったけど、なかなか難しい2日間だったなと思います」

 ―この舞台に立っているだけでもすごい

 「そう言っていただけて、すごくありがたいです。でも、出てるからこそ結果を残したかったと思う。自分自身はネガティブな気持ちがすごく多いけど、周りの方にたくさん支えてもらって、そう言っていただけてすごくうれしいです」

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