★札幌3R・3歳未勝利の馬トク激走馬=シャインフリーリー
昨年11月のデビュー以降は9戦を消化。デビュー当初は2けた着順だったが、近走は4走前の2着など常に掲示板に載るレベルまでは来ている。
ワンパンチ足りないのが現状だが、今回は初めてのブリンカー着用でひと押しが利きそうな雰囲気。鞍上の黛弘人騎手がバイタルジョッキーに選ばれている点も心強い。
激走馬にピックアップされた要因は「ペースメーク力が高い」と「能力指数が上位」。特に後者の指数は、2走前にメンバー最高の数値を算出している。
★中京6R・桶狭間ステークス(3歳上3勝クラス)の馬トク激走馬=エストレヤデベレン
昨年6月に2勝クラスを突破してから、現クラスでは東京のダート1400メートルで4戦しているように左回りの同じ距離にこだわって使われている。
2走前には半馬身差の2着に好走。勝ち馬はのちにオープンを勝って重賞に挑戦したコンクイスタだったことを物差しにしてもクラス突破は近いかもしれない。
激走馬に挙がった要因は「斤量補正で浮上」と「馬体重あり馬格上位」の2点。今回は3か月半ぶりだが、2走前も3か月の休み明けで好走している。
★新潟11R・3歳未勝利の馬トク激走馬=ヴィアトル
前走が0秒3差の2着で初の連対を果たしたサトノアラジン産駒。デビューから2戦続けて3着に好走した後は低迷していたが、復調の兆しを見せている。
その前走は後方追走から3角でロングスパート。
今回は「上位騎手騎乗」と「性別補正で浮上」が激走馬に挙がった要因。52キロで臨める鞍上の石神深道騎手がバイタルジョッキーに選ばれている点も心強い。