8月2日の札幌5R・2歳新馬(芝1500メートル=11頭立て)は、橋木太希騎手が騎乗したポペット(牝、栗東・高橋康之厩舎、父サトノクラウン)が勝利した。勝ちタイムは1分29秒3(良)。
スタートはやや遅れたが道中は馬群の後方をリズム良く追走。直線入り口7番手から前を向くと、一気に加速し2着に3馬身差つける圧勝劇を披露した。上がり3ハロン33秒9は2位と0秒7差の最速。相当な素質を感じさせる勝ち方に今年初、通算2勝目を挙げた橋木騎手は「調教の段階から具合が良く楽しみにしていましたが、しっかり応えてくれました。馬群の中でもひるまず、気持ちを切らさず走ってくれた。直線も狭いところでしっかり脚を使ってくれたし、厩舎サイドとオーナーに感謝したいです」と声をはずませた。
今後は馬の様子を見て札幌2歳S・G3(9月6日、札幌競馬場・芝1800メートル)も視野に入れていく予定。