◆自動車レース ▽スーパーGT第4戦「FUJI GT SPRINT RACE」 第1日(2日、富士スピードウェイ=1周4・563キロ)

 自動車レースのスーパーGT第4戦のスプリントレース・レース1の公式予選が2日、静岡・富士スピードウェイ(1周4・563キロ)で行われた。

 GT500は阪口晴南(ウェッズスポーツ・アドバンGRスープラ)が1分28秒167のベストタイムをマーク。

阪口にとっては第3戦(セパン)に次いで2戦連続、通算6回目のポールポジションとなった。

 「自分一人で走ったレースですけど、みんなで取ったポールだと思います」と話した後、「でも坪井君(2番手に付けたauトムス)は本当に速いですよ。周囲の人は100人中、97人は坪井君だと思っていたはず。僕も2、3番手なら合格点だと思っていました」と振り返った。

 午後に行われる決勝については「坪井君はもう3段階ぐらい強いですよ。だから僕の肩には何も乗っていません。守る気持ちもない。思い切ってやってやろうという気持ちだけです」と話していた。

 GT300は平良響(ハイパー・ウォーター・インギングGR86GT)は初のポールを獲得した。

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