8月2日の札幌11R・STV賞(3歳上・3勝クラス、芝2000メートル=16頭立て)は、横山武史騎手が騎乗したエープラス(牝7歳、美浦・池上昌和厩舎、父キズナ)が勝利した。勝ち時計は2分0秒2(良)。
五分のスタートを決めると、道中は先行馬群の外目を追走。直線入り口で前に並びかけるとそのまま力強く抜け出し、迫ったハニーコムを半馬身差振り切った。単勝12番人気、41・6倍の伏兵による完勝劇を、横山武騎手は「ハンデもすごく手頃で、ちょうどいいと思っていました。枠が外なので、内を立ち回りたかったけど終始、外を回る形になってしまいました。馬がよく頑張ってくれました」とねぎらった。