8月2日の中京7R・豊明S(3歳上3勝クラス、芝1400メートル=12頭立て、キタサンダムールは出走取り消し)はアクートゥス(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ルーラーシップ)が直線の激しい競り合いを制し、コースレコード(24年8月の豊明Sでクランフォードがマークした1分19秒0)を更新する好時計で勝利。オープン入りを決めた。
鞍上の高杉吏麒騎手=栗東・藤岡健一厩舎=は1、3、5Rに続く自身初の1日4勝目。「状態も良かったですし、良く頑張ってくれました。癖がなくて、いい馬ですね」と笑顔。藤原調教師は「叩いて良くなっていた。ここを使いたかったし、その前に新潟を使ったのも予定通り」と、連闘策で結果が出たことにニンマリ。「ジョッキーもうまく乗ってくれたね」とたたえていた。