札幌11R・クイーンステークス・G3・馬トク激走馬=アリスヴェリテ

 大外枠からハナを切った前走のヴィクトリアマイルはゴール寸前まで粘って0秒1差の5着。池添騎手は「他に行く馬がいなかったので、無理せずにいけました。

見せ場は十分につくったし、この馬のスタイルでよく頑張ったと思います」とG1での上々の走りに好評価を与えた。

 直前は札幌競馬場の芝コースで抜群の加速をアピール。5ハロン69秒4―12秒2を馬なりでマークした。気合をうまく内に秘め、息遣いも良好。洋芝での走り、力感あるフォームから適性を十分に感じさせる。逃走劇で昨年のマーメイドS以来となる2つ目の重賞タイトルゲットがあって不思議はない。

編集部おすすめ