◇自動車レース▽スーパーGT第4戦「FUJI GT SPRINT RACE」 第2日(3日、静岡・富士スピードウェイ=1周4・563キロ)
GTアソシエーション(GTA)の坂東正明代表が3日、定例会見を開いた。
レース1のスタート時の気温が34度、レース2も31度と猛暑の中での開催。
今年から採用する予定だったローリングスタートの一種で隊列を組んだマシンが密集した状態からのインディスタートは安全面、運営面を考慮して「来年、採用する」(坂東代表)ことを前提に検討する。
公式戦としては史上初めての開催となったスプリントレースに関してはスケジュールがハード過ぎるという意見が各チームから出された。レース1の決勝終了にはGT500で優勝した坪井翔(auトムスGRスープラ)は「チームスタッフが大変。公式練習だけでも金曜日にするのはどうか」と話していた。坂東代表は「しっかりとコミニケーションを取って、1つのコンテンツを作り上げたい」と前向きだった。