◆第17回レパードS・G3(8月10日、新潟競馬場・ダート1800メートル)
サノノワンダー(牡3歳、美浦・栗田徹厩舎、父ヘニーヒューズ)が、強烈な決め脚を武器に重賞初制覇を狙う。
近4走は東京のマイル戦で(3)(1)(3)(2)着と安定感は抜群。
初めて古馬との一戦となった前走(小金井特別・2勝クラス)も、後方から鋭く追い込み2着と遜色ない力を示した。栗田調教師は「動ける体になって、緩さが取れてきた。暑い時期でも順調です。1800メートルがひとつのカギ。うまく立ち回って欲しい。しまいの競馬になると思うが対応できそう」と自慢の末脚を生かし切る構えだ。