◆第30回エルムS・G3(8月9日、札幌競馬場・ダート1700メートル)
ドゥラエレーデ(牡5歳、栗東・池添学厩舎、父ドゥラメンテ)が昨年、首差2着の悔しさを晴らす。体調が整わずドバイ・ワールドCへの遠征は見送ったたが、現在は回復。
1週前は函館・Wコースで4ハロン54秒8―12秒6。パワフルなフットワークで駆けた。「硬さはないですね。折り合いもスムーズになった感じがある。今日追い切ったことでスイッチが入ればいいですね」と上積みを見込んだ。2年連続でチャンピオンズC3着など、力は示しているが、ダート重賞は未勝利。22年ホープフルS以来、久々の勝利をつかみ取りたい。