社会人アメリカンフットボール「Xリーグ」秋季公式戦の記者会見が4日、都内で行われた。

 29日の開幕戦「富士通フロンティアーズVS富士フイルム海老名Minerva AFC」は、アメフト史上初めて秩父宮ラグビー場で開催される。

歴史的な一戦に臨む富士通の山本HCは「昨シーズンはライスボウルの決勝で敗れた。まずは初戦に集中して、日本一を目指したい」と王座奪還へ意欲。一方、富士フイルムの朝倉HCは「普通に勝負をすれば厳しい。攻撃に時間を使って、粘り強くプレーできるか」と難敵撃破へ策を巡らせていた。

 また、会見では2026年以降のリーグ新体制についても明かされた。トップカテゴリーは「X premier」(エックス・プレミア)と命名し、2億円の事業規模でサステナブルなチームによるライセンス制を導入。来年は11チームの参加が決定しており、総当たり戦&決勝トーナメントで頂点を決める。

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