人気少女コミック誌「ちゃお」と大手芸能事務所・アミューズによる「ちゃおガール2025★オーディション」の最終選考が10日、横浜市内で行われ、東京都の小学4年・りのあさんがグランプリを受賞した。

 女優の山田杏奈らを輩出した同オーディションは今年で19回目の開催。

最終選考には約4500通の応募の中から選ばれたファイナリスト11人が出席し、りのあさんは「おはスタ賞」とグランプリのダブル受賞となった。

 りのあさんは「2つも賞をとれて、とってもうれしい」と笑顔で明かし、「自信がありました。意外と満点です」と自己採点。特技披露では、4歳から習っている体操経験を生かしたブリッジでずば抜けた柔軟性で会場を驚かせた。「緊張したけど深呼吸をして、ダンスの先生に『ここはジャガイモ畑だと思って』言われたので、それをずっと思っていました」と強心臓ぶりを発揮した。

 アイドルが大好きで、推しは「超ときめき[ハート]宣伝部」の菅田愛貴。将来の夢はデザイナーといい「アイドルの人たちが着ているようなフリフリで可愛いお洋服を作ってみたい。女優さんもやってみたい。みんなに愛されるような女優さんになりたいです」と瞳を輝かせた。グランプリはアミューズに所属が決定し、さらに「おはスタ賞」の特典でテレビ東京系「おはスタ」への出演が決定。「おはスタ」レギュラーで同オーディションの応援団長・やす子は「困った時は『はい~』使っていいからね」と持ちネタを授けていた。

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