タレントのボビー・オロゴンがフジテレビ系「千鳥の鬼レンチャン スポーツSP」(日曜・午後7時)に出演。芸能界一の力自慢を決める新企画「腕相撲トーナメント」で優勝し、初代王者に輝いた。
芸能人腕相撲NO1決定戦「TEPPEN」2連覇のボビーはジョージア出身の元大関・栃ノ心、帝京大ラグビー部時代に大学選手権4連覇のラグビー芸人・しんや、握力70キロの「トム・ブラウン」みちお、柔術世界一の経歴を誇る「ガリットチュウ」福島善成、筋トレ歴18年の筋肉芸人・青木マッチョ、体重190キロの巨漢芸人「ママタルト」大鶴肥満、バスケットボール元日本代表で身長210センチの石橋貴俊の7人の猛者とトーナメント形式での最強決定戦に臨んだ。
59歳のボビーは「誰がおじいちゃんなんだよ! テレビ局はもう俺が衰えてると思ってるけど、俺が賞金を持ち帰る」と予告すると、プライベートでの不祥事もあり、テレビ界から離れていた時期について「5年間の冬眠の悔しさをぶつけたいと思います」と回顧。気合十分で臨んだ。
1回戦で巨人・石橋を一蹴すると、2回戦でも顔を触る挑発をしてきた青木に余裕の圧勝。決勝では、福島を「来いよ! 逃げんなよ!」と挑発。「逃げねえから行けよ。やってやるから」と返した福島を「芸人が来る場所じゃねえ」と、さらにあざ笑った。
まともに組もうとせず、様々に仕掛けたボビー。レフェリーの指示のもと、やっと組み合った後も、あまりの熱戦に組んだ腕が外れ、福島が1ファウルを取られた。2度目の組み合いで一気に攻め、福島の右手をたたきつけると両手を大きく広げ、「ボビーでした! サンキュー」と絶叫した。
ボビーの圧倒的な強さに敗れた福島も「やっぱ強かったな。すごいな。
◆「千鳥の鬼レンチャン」腕相撲トーナメント結果
▽1回戦
〇福島善成―みちお●
〇栃ノ心―しんや●
〇青木マッチョ―大鶴肥満●
〇ボビー・オロゴン―石橋貴俊●
▽準決勝
〇福島善成―栃ノ心●
〇ボビー・オロゴン―青木マッチョ●
▽決勝
〇ボビー・オロゴン―福島善成●