◆JERAセ・リーグ 阪神5―2ヤクルト(10日・京セラドーム大阪)
阪神・佐藤輝明内野手が射程圏に捉える3冠王に関し「意識してないっすよ」と無欲を強調した。この日は初回に一塁線を破る先制の適時二塁打を放つと、4回には12球団トップ独走の31号ソロ。
両リーグトップの打点も76とし、打率も2割8分9厘と1位の近本に2厘差。試合後のヒーローインタビューで「(一発は)しっかり狙い通り打てたので、いいバッティングができたと思います。一打席一打席、集中して積み重ね、最終的にはもっと多く打てればと思っています」と語った。