鹿島ＧＫ早川友基、好セーブ連発も「満足できる内容ではなかった」鹿島の守護神は“勝って反省”の姿勢
後半、パンチングする鹿島・早川友基（カメラ・山崎　賢人） 画像（1枚）

◆明治安田Ｊ１リーグ▽第２５節　ＦＣ東京０―１鹿島（１０日・味の素スタジアム）

　鹿島は途中出場のＦＷ田川亨介が決勝ゴールを挙げ、ＦＣ東京を退けて１―０で勝利し、首位に再浮上した。

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　一進一退の攻防となったゲームにおいて、日本代表ＧＫ早川友基の存在感は際立った。

好セーブ連発での無失点勝利に守護神は「ああやって苦しい中でも、無失点で進めていければ、１点取って勝つことは可能だと証明できたかなと思います」と勝利を誇った。

　一方で、前半の立ち上がりから苦戦したことには「（試合の入りが）緩かったかなと個人的には思っています」とキッパリ。決勝点が後半３６分に生まれ、何とか勝利を手にすることができたが「満足できる内容ではなかった。正直、前半を無駄にした部分、もったいなかった部分があった」と気を引き締めた。

　日本代表ＧＫは、首位に立ったことにも「関係ないですよ、本当に」と首を横に振る。「一戦必勝で僕たちは勝っていくだけ。周りの結果もあるが、自分たちがまず勝たないと話にならない」と残り１３試合を見据えた。

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