◆米大リーグ ブルワーズ7x―6メッツ(10日・米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド)

 メッツが10日(日本時間11日)、敵地のブルワーズ戦で5点リードを守れずに9回サヨナラ負けで7連敗。ナ・リーグ東地区首位のフィリーズに今季最多の5・5ゲーム差を付けられた。

 初回、ソトの先制適時打が飛び出し4回まで毎回の5点をリード。ところが4回にマナエアが3点を返されると、リリーフ陣がリードを守れず。同点の9回には抑えのディアスがコリンズにサヨナラ本塁打を浴びた。

 オフに7億6500万ドルの15年契約という史上最高額で加入したJ・ソトが不振のため、現地6日のガーディアンズ戦からこれまでの「3番」から「2番」に打順が上がった。

 これが功を奏して3試合連続アーチ。6日の本塁打は9回1死G・ウィリアムズのノーヒッター阻止。8日ブルワーズ戦は先制アーチ、9日は5回に勝ち越しアーチ、そしてこの日は先制タイムリーと貴重な殊勲打になるはずがいずれも空砲に終わっている。

 ヤンキースともども投手陣の乱調で泥沼状態になっており、ニューヨークの野球ファンを嘆かせている。

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