11日に開会式が行われる「高円宮賜杯第45回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント」(新潟)に初出場する清水リトルモンキーズの22選手らがこのほど、静岡市役所を訪問。難波喬司市長(69)から「出るからには必ず勝って、まず1勝して、どんどん上を目指してください」と激励を受けた。

 チーム創設51年目で初の全国大会は、「小学生の甲子園」とも呼ばれる憧れの舞台。出場チームはユニホームの袖に、おなじみのマクドナルドの「M」マークを縫い付ける。原動力になったのは6年生の木村ツインズだ。兄・斗良偉(とらい)はエース右腕、弟・未良偉(みらい)は遊撃手。互いが逆のポジションに入ることもできる。12日の初戦に向けて、主将でもある斗良偉は「初出場なので緊張しますが、楽しみでもあります。(双子の)2人が中心になってチームを引っ張っていければいいと思います」と気持ちを高めていた。

編集部おすすめ