クリスタルパレスがリーグ王者リバプールをＰＫ戦の末下し、初優勝　ＭＦ鎌田は負傷交代
初優勝したクリスタルパレス（ロイター） 画像（1枚）

◆ＦＡコミュニティーシールド　クリスタルパレス２―２（ＰＫ３―２）リバプール（１０日・ウェンブリー）

　日本代表ＭＦ鎌田大地が所属するクリスタルパレスがＰＫ戦の末にリバプールを破り初優勝した。鎌田は先発も右膝付近を痛め、前半２９分に交代した。

リバプール所属のＭＦ遠藤航は後半２６分から途中出場した。

　試合は前半４分にリバプールの新加入ＦＷエキティケが右足で決めて先制。クリスタルパレスは前半１５分にＦＷサールが倒されてＰＫを獲得。これを１７分にＦＷマテタが落ち着いて決めて同点とした。

　リバプールは２１分、右サイドのフリンポンのクロス気味の浮き球シュートがそのまま決まり、勝ち越し。１点を追うクリスタルパレスは後半３２分にサールが右足で得点を決め、２―２の同点に。試合は９０分で決着がつかず、ＰＫ戦に突入し、ＦＡカップ覇者のクリスタルパレスが３―２でリーグ王者のリバプールを下した。

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