【甲子園】県岐阜商が日大山形に逆転勝ち　史上１１校目の夏の甲子園通算４０勝
５回１死二塁、県岐阜商・横山温大が右適時打を放ち、二塁走者・宮川鉄平（中）が生還（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆第１０７回全国高校野球選手権大会第６日　▽１回戦　県岐阜商６―３日大山形（１１日・甲子園）

　県岐阜商（岐阜）が日大山形（山形）に逆転勝ちで２回戦進出を果たした。

　１点ビハインドの５回。

１死２塁の好機で７番・横山温大右翼手（３年）が右前適時打。９番・渡辺璃海中堅手（２年）にも左前適時打が飛び出し、逆転に成功した。７回には相手のミスにつけ込み、４点を追加。試合途中に５１分間の中断があったものの、最後まで集中力を切らさなかった。

　投げては先発の柴田蒼亮（２年）が９回７安打３失点の粘投。打たせて取る投球で相手打線を封じた。

　この勝利で県岐阜商は１１校目の夏の甲子園通算４０勝達成。中京大中京（愛知）、龍谷大平安（京都）、ＰＬ学園（大阪）に次ぎ、４校目の春夏ともに４０勝以上（春夏通算８８勝）を記録した。

編集部おすすめ