俳優の藤岡弘、が11日、都内で13日からDisney+で配信されるドラマシリーズ「『エイリアン:アース』配信直前 エイリアン地球襲来イベント」に長女・天翔愛、長男・藤岡真威人、次女・天翔天音、三女・藤岡舞衣と出席した。
MCが「藤岡ファミリーの登場です」と5人を呼び込んだが、実際に登場したのは真威人、天音、麻衣のみ。
3人が心配するなか、弘、、愛が「虎ノ門ヒルズを探検していたら落ちてきた」というエイリアン収納ユニットを回収する隊員として活動する様子がスクリーンに映し出され、その後、遅れて登場した。隊長の弘、は、箱に触れようとする真威人、笑顔でトークするMCに「甘いね」と苦言。隊員の愛も、妹たちの服装を見て「厚底とかヒールとかミニスカートとかじゃ逃げられないでしょ。隊長がいつも言っているけど、おしゃれなスニーカーにするとか」と真剣なまなざしで訴えた。この日限りの父との演技シーンを終えた愛は「撮影の時に、この作品の主人公になった気持ちになって。(箱が)リアルに恐ろしくて、震えましたね。近づけないし」と振り返った。
「もしエイリアンが表れたら」という質問に、3女は「私は逃げます」、「私も逃げることが大事かなと思っていた」と口をそろえた。これに対し、弘、は「最初は逃げることが最強」と日頃から子どもたちに伝えていることを明かすと、舞衣は「いつも言ってる」と納得の表情。一方、真威人は「僕は戦うかな」と話した。
最後に弘、は「ぜひ家族で見るといいね。柱になる親が、子どもをどう守り抜くか考える内容が含まれている」と父親目線で分析。
続けて「空論ではないよ。絶対この映画(ドラマ)を観ながら、いろんな未来における考え方に問題意識を持ってみていただきたい。そこにヒントがある。それは人類へのメッセージであり、警告であると思っている」などと約1分間、力強い声で主張していた。