STU48が11日、ヒューリックホール東京で全国ツアーの東京公演を開催し、メンバーの池田裕楽(ゆら)と演歌歌手・徳永ゆうきによるデュエット曲「あの頃のBGM」を初披露した。
フジテレビ系「千鳥の鬼レンチャン」(日曜・後7時)のカラオケバトルに2人が度々出演していることをきっかけにコラボが実現。
この日、ステージで初歌唱した徳永は「緊張したんですけど、ファンの皆さんのパワーと一緒に歌うことができました」と安堵(あんど)の表情。池田も「最高に盛り上がっていただいて、良い初披露になったと思います」と声を弾ませた。
歌唱前のMCで徳永は「普段は着物ばっかり着て歌ってますから、ファンの方の層が全然違うわけですよ」と困惑した様子も。それでも、客席から「ゆうき!」コールが送られると「名前をあんな野太い声で呼ばれたのも初めての経験でしたし、1歩2歩下がってしまいました。圧がありました」と人生初のアイドルステージを堪能した。
曲について「2人のハーモニーもありますし、サビもノリの良い曲。聞いて歌って一緒に盛り上がって愛していただいたら」とアピール。池田も「2人で歌う機会が大人数のグループだとあまりない。いろんな方に聞いていただきたいですし、いろんなステージで歌えたら」と意欲を見せていた。