◆パ・リーグ ロッテ―オリックス(11日・ZOZOマリン)

 3連敗中でパ・リーグ最下位のロッテは、5月2日の5月2日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)以来約3か月に3番で起用された高部瑛斗外野手(27)の足で4回に追いついた。

 先発のボスは3回まで毎回走者を背負いながら無失点で抑えていたが、4回に太田に中越えの適時二塁打を浴びて先取点を献上。

それでも直後の4回裏に、先頭の高部が遊撃への内野安打をもぎ取ると、続くソトの打席で二盗、1死二塁から池田の打席で三盗も成功させると、池田の左犠飛で追いついた。22年に44盗塁で盗塁王に輝いた高部の俊足が生きた同点劇だった。

 高部はこの2盗塁で今季69試合目の出場で10盗塁(失敗なし)。昨季の10盗塁に並んだ。

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