J1鹿島は14日、昨年度実施のクラウドファンディングでの支援を活用し、トップチームが使用するトレーニンググラウンドの改修工事が終了したと発表した。13日より、運用が再開となった。
茨城・鹿嶋市内のクラブハウスにおいて、全2面の天然芝グラウンドのうち、1面の改修工事が完了した。当該ピッチはかねて老朽化が問題視されており、クラブによると「土」から「砂」への入れ替えによる土壌改良、芝の張り替え、排水管設備の更新などを実施した。
クラブは「けがのリスク軽減や雨天時・雨天後のピッチコンディション改善が可能となり、トップチームがより安全かつ整った環境で日々のトレーニングを行えるようになりました」と報告した。
クラウドファンディングでは1479人から総額7112万7000円が集まったという。クラブは「この新たなトレーニング環境を活かし、さらなるチーム力の向上と飛躍を目指してまいります。多大なるご協力をいただいた皆様に、クラブ一同、心より感謝申し上げます」(原文ママ)とした。