日本代表MF三笘薫が所属するブライトンが、カメルーン代表MFカルロス・バレバ(21)の獲得を狙うマンチェスターUに対し、1億ポンド(約203億円)の移籍金を要求することが14日までに明らかになった。
英高級紙「デイリー・テレグラフ」によると、すでに今夏2億ポンド(約406億円)の補強を実施したマンUだが、中盤の創造性不足を問題視。
しかし、プレミアのデビューシーズンですかさず頭角と現したバレバの引き抜きに対し、ブライトンは最低でも大台の1億ポンドを要求。これはアフリカ選手として史上最高額の移籍金となるという。
昨季、マンUはリーグ15位に沈み、欧州CL出場権をかけたヨーロッパリーグ決勝でトットナムに0-1で惜敗。リバプールの優勝でイングランド1部リーグの通算優勝回数も「20」で並ばれ、サポーターが一日も早い強豪復活が望む。マンUが約203億円という巨額を費やしてバレバ獲得を強行するのか。プレミアリーグはリバプール対ボーンマスの現地時間15日午後8時のキックオフで開幕する。