女優の今田美桜が主演を務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜・前8時)は19日に、第102話が放送される。その内容は…。
仕事をクビになったのぶ(今田美桜)は、登美子(松嶋菜々子)からそんなにしょげなくていいと励まされる。のぶは嵩に登美子の様子を報告し、嵩も登美子に会いに行くよう勧める。だが、嵩は気が進まない。そんな嵩に、自分は嵩が好きな漫画を描いてくれることが一番うれしいことだと話すのぶ。その言葉が、今の嵩には一番胸に刺さるのだった。同じころ、八木(妻夫木聡)から映画評について鋭い指摘をされた蘭子(河合優実)は…。
「あんぱん」は第112作目の連続テレビ小説。「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさん(享年94)と妻・小松暢(のぶ)さん(享年75)の夫婦をモデルにフィクションとして描く。戦前・戦中・戦後と激動の時代に、2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描く。脚本は中園ミホ氏、主題歌はRADWIMPSの「賜物」。昨年9月7日にクランクインした。