タレント・山田邦子が20日、東京・博品館劇場で開幕した主演舞台「ジャニス」(24日まで)の取材会に出席し、11月から動画配信サービスを開始すると同日発表したダウンタウンへエールを送った。
山田が登壇する舞台取材会開始直前の午後4時、吉本興業は公式サイトで、「ダウンタウン」(松本人志、浜田雅功)による独自のインターネット配信サービス「ダウンタウンチャンネル」(仮称、定額制)を、11月1日に開始することを発表した。
山田は、大きな花の髪飾りとド派手な衣装で登壇。報道陣から同チャンネルについて聞かれると、具体的な配信内容などを事前に把握している様子で「えっ!皆さんどこまで知ってる?」と逆質問。吉本興業による公への発表内容を把握すると「えへへへ…。そこまでしか発表していなかったらそこまでです」と言葉少なに意味深な笑みを浮かべた。
それでも、ダウンタウンの新たな取り組みに「大好きなお笑いの人たちなので、元気に出られるのはいいと思う。応援したい」とエール。松本は昨年1月8日、週刊誌との裁判準備に専念するため芸能活動を休止しており、同動画サービスでの復帰も見込まれることから「ダウンタウンの方が後輩だけど、お笑いの時代を変えてきた。そのふたりの漫才をみられるのが楽しみ」と期待を寄せた。
自身はこの日開幕の「ジャニス」で、かつてガールズバンドの問題児だった主人公を熱演し「ピン芸人なので、みんなで作り込むのがすご~く楽しかったです。千秋楽まで突っ走ります」と約束。さらにダウンタウンに向けて「ふたりとも、この作品を見に来てくれたらいいんだけど。絶対勇気をもらえるから」と呼びかけていた。