歌い手のAdo(22)が18日、チリ・サンティアゴのモビスター・アリーナで自身2度目のワールドツアー「Hibana」の後半戦となる北米、中南米公演を終えた。

 中南米公演ではメキシコ(メキシコ市)、ブラジル(サンパウロ)、アルゼンチン(ブエノスアイレス)でパフォーマンス。

サンパウロ、ブエノスアイレス、サンティアゴの3都市では日本人初のソールドアウトを記録した。

 「オ~レ、オレ、オレ、オレ…Ado、Ado~!」。開演前はサッカー観戦のような、中南米ならではの盛り上がりに。歓喜と熱狂の渦の中、現地のファンと一体となり、ライブを作りあげた。

 メキシコ公演では、ファンが緑、赤、白、オレンジのペンライトでメキシコの国旗カラーを彩る演出も。Adoも「オ~レ~、オレ、オレ、オレ…」と声をあげ、会場も「オーレ」コールで呼応。ひときわ大きな盛り上がりを見せていた。

 4月に開幕したワールドツアーは世界24都市25公演でソールドアウト。24日の米ハワイ・ホノルル公演で最終公演を迎える。

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