演歌歌手の三山ひろしが21日、東京・狛江エコルマホールで「1PPO(いっぽ)~歌と芝居の贈り物」(22日まで)初日公演を行った。
第1部では芝居、第2部では19曲を歌唱。
構想から2年で本番を迎え「やっと本日の初日。スケジュールが忙しく、レコード会社も事務所も違う中、1つの催しを届けさせていただくのは本当に一歩」と安堵(あんど)。「歌の一歩、演技の一歩前進しよう。それぞれの心の中の一歩になれば」と意気込んだ。
紅白歌合戦では自身の楽曲に合わせたけん玉パフォーマンスが風物詩となっているが、この日は「見ているだけ」。けん玉の師匠と仰ぐ、六段・1級指導員のけん玉ちばちゃんが担当する。
同作に出演する、辰巳ゆうと、木村徹二、彩青、津吹みゆ、藤井香愛、山口良一、脚本の大森博氏も出席。開幕を迎えた思い、公演の意気込みを語った。