タレントの友近が扮(ふん)する演歌一筋50年の御御所歌手・水谷千重子が22日、東京・明治座で「50周年記念公演」(7日まで=同所、9月13~22日=福岡・博多座、9月27日~10月5日=大阪・新歌舞伎座)の開幕を迎え、合同取材会を開催した。
4回目の「50周年公演」となる今回は、「CAKUGO」と題した洋風の芝居に挑戦。
水谷は米ニューヨークにある劇団のメンバーになった出所不明のベテラン女優・ミス・フローレンスを演じる。見どころについて「フローレンスの幼少の頃から今に至るまでの人生をダンスで表現しています。若い千恵子があったり老千恵子があったりいろんな千恵子を見せることができるんじゃないかなと思っています」とアピールしていた。