映画「国宝」興収１１０・１億円突破で「踊る大捜査線２」に次ぐ邦画実写歴代２位に　「南極物語」を上回る
吉沢亮、横浜流星が女形の歌舞伎俳優に扮する映画「国宝」のポスター（C）吉田修一／朝日新聞出版（C）２０２５映画「国宝」製作委員会 画像（1枚）

　俳優・吉沢亮の主演映画「国宝」（李相日監督）が７７日間で興行収入１１０・１億円、観客動員７８２万人を突破したと２２日、配給の東宝が発表した。

　邦画実写において「南極物語』（１９８３年、１１０億円）を上回り、「踊る大捜査線　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ　２　レインボーブリッジを封鎖せよ！」（２００３年、１７３・５億円）に次ぐ歴代２位となった。

　吉沢演じる主人公・立花喜久雄が大物歌舞伎俳優に引き取られ、芸に生涯をささげる物語。６月６日の封切りから２か月が経過しても勢いは衰えず、さらに記録を伸ばしそうだ。

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