俳優の山時聡真と中島瑠菜がダブル主演を務める映画「蔵のある街」(平松恵美子監督)の初日舞台あいさつが22日、都内で行われ、映画初出演となるフィギュアスケーター・高橋大輔も登壇した。

 同作は、「倉敷美観地区にある小高い山から花火を打ち上げる」という約束の実現に奔走する少年少女の姿を描く。

 高橋にとっては故郷・倉敷で撮影した同作。「倉敷でスケートを始めなければ、監督の目に留まることもかなったでしょうし、そんな中で映画に出演させていただくことになった。それはずっとつなげてきた事だなと思いますし、これからもこれがどんどん新しいものにつながっていくんだなと感じております」と同作のテーマでもある「つながる」にかけて語った。

 また、同作で映画初出演となった高橋は「40歳手前で初めてのことってなかなかない。たぶん成長できてるんじゃないかなと思います。いろんな初めての経験をありがとうございます」と感謝し、今後さらなる映画出演については「『出たいな』という気持ちはめちゃくちゃあります!ただ、なんのオファーもないです。オファーお願いします。お願いします。お願いします!」と各方面に頭を下げ、意欲を示した。

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