今年でデビュー30周年を迎える演歌歌手の水森かおりが22日、石川・輪島市でミニライブを開催した。
能登半島地震が起きた昨年から現地を何度も訪れ、復興支援に努めてきた。
ライブ前には、自身の歌の舞台でもある輪島朝市の店主たちを激励。「皆さんがすてきな笑顔で『来てくれてありがとう!』と言ってくださり、逆にこちらが元気をいただきました」とほほえんだ。
「輪島朝市」の歌碑を前にして「これからも皆さんと一緒に前を向いていく一人でありたい」と語った水森は、仮設住宅で暮らす被災者とも交流。「これからも皆さんに『元気になった』とか『明日からまた頑張ろう』と思っていただけるよう少しでもお役に立てたらうれしいです」とした。