初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰する「ストロングスタイルプロレス」(SSPW)は24日、9・11後楽園ホール大会でレジェンド王者の船木誠勝が黒潮TOKYOジャパンと2度目の防衛戦を行うことを発表した。
今年デビュー40周年を迎えた船木は、3月にスーパー・タイガーを下し王座を奪還。
メインイベントで行われるV2戦は、かつての教え子(WRESTLE―1時代)である黒潮TOKYOジャパンを指名した。
船木は以下のコメントを寄せた。
「2025年、今年はデビュー40周年。そして自分は今、第20代レジェンドチャンピオンシップ保持者。2度目の防衛戦の相手に黒潮TOKYOジャパンを指名したいと思います。10年前、2015年に半年間に渡り自分が持っている技を伝授した事。昨日の様に覚えています。彼のキャリアの中には自分の血も入っています。吸収の早い彼はみるみる成長しました。脅威の運動能力を持っています。そんな彼と、デビュー40周年を迎える今、レジェンドチャンピオンシップをかけて対戦してみたいと思い、自分から指名しました。
SSPW初参戦となる黒潮は以下のコメントを寄せた。
「俺にとって、1番怖い逆指名が入りました。多くは語りません、師匠の船木さんから教えてもらった技で、船木さんに勝ちに行きます。そして、もしも、もしも!もしも、俺が船木さんに勝ったら、船木さんにお願いしたいことがある。フィニッシュ」
なお、同大会は開催まで残り18日となったが現時点で3試合のみ発表。その他のカードは未定となっている。
同大会の出場予定選手は以下の通り。
日高郁人、阿部史典、ジャガー横田、藪下めぐみ、Sareee。
◆9・11後楽園決定済みカード
▼メインイベント レジェンド選手権試合 60分1本勝負
王者・船木誠勝 vs 挑戦者・黒潮TOKYOジャパン
▼タッグマッチ 30分1本勝負
スーパー・タイガー、竹田誠志 vs 村上和成、川村亮
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
間下隼人、関根“シュレック”秀樹、洞口義浩 vs 大仁田厚、雷神矢口、リッキー・フジ