◆バレーボール世界選手権 第4日(25日、タイ・バンコクほか)
1次リーグH組で、世界ランク4位の日本は同17位のウクライナと対戦し、0―2から大逆転し、3―2で開幕2連勝を飾った。日本戦後に行われたH組のセルビアとカメルーンの一戦で、セルビアがストレート勝ち。
日本は27日に1次リーグ最終の第3戦で、H組の1位突破を懸けて大会2連覇中のセルビアに挑む。ウクライナ戦で両チーム最多29得点でけん引した日本の石川真佑主将(ノヴァーラ)は「出だしが大事だと思っていた。明日(26日)は準備があるので、もう一回リセットして、セルビア戦では、もう一度いい入りができるように頑張りたい」と語っている。
◆女子のバレーボール世界選手権 1952年に初開催され、日本は60年大会から参加し、準優勝。優勝は3度(62、67、74年)。3年ぶりの開催で、これまでは4年に1度行われてきたが、今年から隔年開催。32チームがA~Hの8組に分かれて、総当たりの1次リーグ(L)を行い、各組上位2チームがノックアウト方式で行われる決勝トーナメント(T)に進む。決勝T1回戦は29日~9月1日、同3~4日に準々決勝、同6日に準決勝、同7日に決勝を行う。