新潟11R・新潟2歳ステークス・G3・馬トク激走馬=サンアントワーヌ

 東京1400メートルのデビュー戦の内容が秀逸だったドレフォン産駒。4角で先頭に並びかけ、直線で4馬身突き放す快勝にレーン騎手は「いいフットワークでリズム良く競馬ができた。

乗りやすい馬」と期待感を口にした。

 8月2日に外厩・ノーザンファーム天栄から帰厩し、直前はWコースで5歳3勝クラスと併せて馬なりで6ハロン86秒7―11秒5を刻んで併入。距離延長は問題なく、マイルでさらにパフォーマンスを上げることも考えられる。

 鹿戸調教師も「新潟外回りは合っています。自分の力を出し切ればチャンスはある」とコメント。鞍上は2か月間のイギリス遠征を終えた岩田望来騎手。初戦では、追って、ややもたついていた感もあり、叩いての上積みを見込めば、勝機も十分にある。

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