◆バレーボール世界選手権 第4日(25日、タイ・バンコクほか)
1次リーグH組で、世界ランク4位の日本は25日、第2戦で同17位のウクライナと対戦する。日本時間午後7時開始予定。
23日の初戦で、日本は世界ランク44位のカメルーンに3―0で白星発進した。エースの石川真佑主将、セッターの関菜々巳に加え、アウトサイドヒッターは21歳の北窓絢音、19歳の秋本美空の若手を抜てき。セット序盤はカメルーンの高さに苦戦し、なかなかリズムに乗れなかったが、チーム最年少で身長185センチの秋本が先発起用に応え、両チーム最多18得点を挙げた。ただ、石川主将は試合後「自分たちのクオリティーが良くなかったなと思います」と勝利はしたものの、内容には反省していた。
大会は32チームが参加し、A~Hの8組に分かれ、総当たりの1次リーグを行う。各組上位2チームの計16チームが決勝トーナメントに進む。日本はウクライナ戦後、18年、22年大会で2連覇中のセルビアとの対戦が残るため、開幕2連勝して決勝T進出に近づきたいところだ。
◆女子のバレーボール世界選手権 1952年に初開催され、日本は60年大会から参加し、準優勝。優勝は3度(62、67、74年)。3年ぶりの開催で、これまでは4年に1度行われてきたが、今年から隔年開催。32チームがA~Hの8組に分かれて、総当たりの1次リーグ(L)を行い、各組上位2チームがノックアウト方式で行われる決勝トーナメント(T)に進む。