Ｂ２ベルテックス静岡　ＰＧ鍋田隆征が藤枝市役所を表敬訪問「開幕でいいスタート切る」…１０月２日・福岡と県武道館で開幕戦
藤枝市役所を表敬訪問したベルテックス静岡の鍋田（左から２人目、同３人目は北村市長） 画像（1枚）

　Ｂ２ベルテックス静岡のＰＧ鍋田隆征（２４）が２５日、チーム関係者とともに藤枝市役所を表敬訪問した。２０２５―２６年シーズン開幕（１０月２、３日・福岡戦）を藤枝市の静岡県武道館で迎えるため、同市の北村正平市長にあいさつ。

１０月２日の試合はＢ１、２の中で最も早い開幕戦となる。チームを代表して出席した若きＰＧは「優勝は必ず達成したい。まずは、開幕でいいスタートが切れるように頑張りたい」と、力強く語った。

　静岡学園高出身の鍋田にとって県武道館は、なじみ深い場所。ウィンターカップ県予選のメイン会場だった「思い出の体育館」での開幕に気合も十分。大卒１年目だった昨季は、控えのガードとしてプレータイムを少しずつ伸ばしていたが、１月の練習中に左アキレス腱を断裂してシーズン後半を棒に振った。「今季はケガなく戦うことが一番」。すでに足は完治し、全体練習にも合流。ポジション争いに割って入る。

　Ｊ２藤枝があるサッカーどころの北村市長は「全力で応援させてもらいたい。（１０月２日の）開幕戦は、ぜひ応援に行かせてもらいたい」と、エール。新外国人も来日し、現在チームは１３人全員がそろって開幕に向けて調整している。

９月６、７日にはＢ２福島と富士宮市民体育館でのプレシーズンマッチを予定している。

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