機能性ウェアの製造、販売を行う株式会社りらいぶは27日、男子プロバスケットボールBリーグのオフィシャルパートナーに就任したと発表した。この日都内で会見を行い、Bリーグの島田慎二チェアマンは「いつかご一緒したいと思っていた。
同社の佐々木貴史代表取締役は新技術の「リライブエンジン」を全選手のユニホームに搭載すると発表。島田チェアマンは「パフォーマンスやけがのない状況につながってほしい。アスリートだけではなく、多くの方の助けになればという思いが強くあるので、そういう人たちにもBリーグの選手の活躍が伝わることで、佐々木社長の思いに貢献できれば」と期待を寄せた。
会見には現役選手の新沼康生(仙台)、佐藤卓磨(名古屋D)、大橋大空(横浜EX)、タレントの副島淳も参加した。新沼は「まだ着用はしていないがこれからの試合が楽しみ」と話し、佐藤は「昨シーズン大きなけがをしてリハビリ中なので、今後サポートいただけるのはありがたい」と感謝した。
併せて新アワードの「MVVりらいぶ賞」の設立も発表された。33歳以上のベテラン選手を対象とし、受賞者には賞金50万円とリライブ製品が送られる。26歳の大橋は「技術の後押しをもらいながら、先々にこういう賞に選んでいただけるように、毎日努力していきたい」とコメント。高校までバスケに打ち込んでいた副島は「どんどん同世代の選手が少なくなる中で、ベテランの選手にスポットを当てるのは画期的」と話した。