◆バレーボール世界選手権 第6日(27日、タイ・バンコクほか)

 1次リーグH組で世界ランク4位の日本は同8位で大会2連覇中のセルビアと対戦する。日本時間午後7時開始予定。

日本協会によると、過去の対戦は12勝14敗で、直近6月のネーションズリーグ1次リーグでは日本がストレート勝ちしているが、セルビアの主力が出場していなかった。

 23日のカメルーンとの初戦に3―0で勝ち、25日のウクライナ戦は先に2セットを取られる苦しい展開から3―2で逆転勝利。開幕2連勝でH組2位以上が決まり、16チームによる決勝トーナメント(T)進出を決めた。日本時間今夜の第3戦で18年、22年大会連覇のセルビアに勝てば、H組1位通過が決まり、決勝T1回戦の相手は、A組2位で世界ランク18位のタイになる。セルビアに敗れた場合は、決勝T初戦で同9位のオランダと激突する。

 25日のウクライナ戦でチーム最多29得点を挙げた石川真佑主将(ノヴァーラ)は「出だしが大事だと思っている。もう一回リセットして、セルビア戦では、もう一度いい入りができるように頑張りたい」と意気込んでいた。

 ◆女子のバレーボール世界選手権 1952年に初開催され、日本は60年大会から参加し、準優勝。優勝は3度(62、67、74年)。3年ぶりの開催で、これまでは4年に1度行われてきたが、今年から隔年開催。32チームがA~Hの8組に分かれて、総当たりの1次リーグ(L)を行い、各組上位2チームがノックアウト方式で行われる決勝トーナメント(T)に進む。決勝T1回戦は29日~9月1日、同3~4日に準々決勝、同6日に準決勝、同7日に決勝を行う。

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