◆バレーボール世界選手権 第6日(27日、タイ・バンコクほか)
1次リーグH組で世界ランク4位の日本は同8位で大会2連覇中のセルビアと対戦。第1セットは石川真佑主将、対角に佐藤淑乃、和田由紀子、セッター関菜々巳、ミドルブロッカー島村春世、宮部藍梨、リベロは小島満菜美が先発した。
序盤から石川のレフトからのスパイクで得点を重ね、15―13からは和田のバックセンターからのスパイクも決まった。22―16から5連続失点で追いつかれたが、最後は佐藤のサーブで崩し、島村がダイレクトに決めた。日本はサーブで攻めて、セッター関が冷静なトスワークで攻撃をけん引している。
◆女子のバレーボール世界選手権 1952年に初開催され、日本は60年大会から参加し、準優勝。優勝は3度(62、67、74年)。3年ぶりの開催で、これまでは4年に1度行われてきたが、今年から隔年開催。32チームがA~Hの8組に分かれて、総当たりの1次リーグ(L)を行い、各組上位2チームがノックアウト方式で行われる決勝トーナメント(T)に進む。決勝T1回戦は29日~9月1日、同3~4日に準々決勝、同6日に準決勝、同7日に決勝を行う。