巨人、MLBのレッドソックスなどで活躍した上原浩治さんが31日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に「スポーツご意見番」として生出演。日本時間28日のレッズ戦に先発し、749日ぶりの勝利を挙げたドジャース・大谷翔平投手について言及する一幕があった。

 この日、MCの膳場貴子アナウンサーに「勝利投手に関してメジャーでは考え方が変わってきてるそうですね」と聞かれた上原さんは「そこまで勝ち星を評価っていうのは、あまりないですよね」と返答。

 「日本で言う沢村賞、アメリカで言うサイ・ヤング賞ってのがあるんですけど、昔、10勝でも獲れたピッチャーがいましたし。それは防御率が良かった、三振が取れた、イニング数が稼げた…。やっぱりチームとして一番必要なのはローテーションを崩さないこと、イニングを稼いでくれる人、こういうのが一番評価されるので。勝ち星よりもそういうところで成績を残してる人を評価しますよね」と説明していた。

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