8月31日の中京8R・3歳上1勝クラス(芝1600メートル=16頭立て)で驚異のレコードが飛び出した。単勝1番人気に推されていたグローリーリンク(牝3歳、栗東・吉岡辰弥厩舎、父キズナ)が好位から抜け出し、5馬身差の完勝。
手綱を執った北村友一騎手は「強かったです」と切り出すと、「レースの内容が本当にすべてスムーズで、きれいな形の中で勝てたというのが何より良かったと思います」と満足そうに言葉を続けた。
同馬は2走前にはリステッドのスイートピーSでも1番人気(3着)に推されていたほどの素質馬。今回は3か月ぶりの実戦だったが、先週23日には栗東の坂路でラスト1ハロン11秒4(4ハロン52秒4)を出すなど高い能力を示していた。