日本相撲協会は1日、大相撲秋場所(14日初日、両国国技館)の新番付を発表した。

 遠藤(追手風)は2024年夏場所以来の十両転落となった。

「右膝前十字靱帯(じんたい)損傷」などで7月10日に手術を受け、名古屋場所を全休。西前頭7枚目から東十両3枚目まで番付を下げた。夏巡業も休場し、秋場所の出場については8月21日に取材に応じた際に「リハビリ次第です」と話すにとどめている。

 同じく右ふくらはぎを痛めて先場所を全休した大栄翔(追手風)は、5場所連続で守った関脇から東前頭10枚目に。西新小結の先場所で3勝だった欧勝馬(鳴戸)は西前頭7枚目となった。西前頭9枚目で1勝にとどまった千代翔馬(九重)は、西十両2枚目に陥落した。

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