J3のFC大阪は31日、大嶽直人監督が、クラブと双方合意のもとで退任したと発表した。

 就任初年度だった昨季、J2昇格には至らなかったがチームを6位に導き、昇格プレーオフにも進出。

優勝、自動昇格を目指した今季は開幕から上位をキープし続けていたが、直近5試合では1勝3敗1分けと苦しみ、暫定4位だった。

 大嶽前監督はクラブを通じて「リーグ戦再開後、勝利できず大きな責任を感じております。選手・スタッフをはじめ、ファン・サポーターの皆さま、パートナーの皆さま、そして近藤社長・岡崎副社長をはじめとするクラブに関わる全ての方々と共に戦えたことを心より感謝申し上げます。FC大阪の更なる飛躍、そしてJ3優勝、J2昇格を心から願っております」などとコメント。後任は、藪田光教ヘッドが暫定的に務める。

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