フランスのジュエリーブランド「ショーメ」が1日、大阪・夢洲の大阪・関西万博フランス館でエキシビション「ショーメ、自然美への賛歌」のオープニングイベントを開催し、元宝塚歌劇団星組トップスターの女優・柚希礼音が、同ブランドを身にまとって登壇。白いダブルのパンツスーツ姿もりりしく、報道陣から「かっこいい~」「背中に見えないはずの大羽根が見える」などのため息が漏れた。
まずはエキシビションを体験。「ショーメといえば240年の歴史があって、ナポレオン御用達。わたくし、ナポレオン役を宝塚時代にもさせていただいたので、あのナポレオンさんが愛用していたショーメさんをこんなにいっぱいつけることができて、幸せな時間でした」とうっとり。星組トップ時代の2014年、宝塚歌劇団創設100周年イヤーの幕開けとして元日に宝塚大劇場で初日を迎えた「眠らない男・ナポレオン―愛と栄光の涯に―」での自らの勇士を思い浮かべていた。
フランス館のテーマは「愛の賛歌」だ。柚希は今年1月に東京・渋谷で一夜限りのシャンソン・リサイタルを開き「愛の賛歌」を熱唱した。「今年の頭にシャンソンで『愛の賛歌』を歌わせていただいた。今はミュージカル『マタハリ』のお稽古中。フランス・パリのお話で(自身)3回目の公演。『マタハリ』も大好きなお役。愛を感じております」とフランス、歌、芝居への愛を熱く説いた。