プレミアリーグ2連覇を狙うリバプールがついに今夏最大の補強ターゲットだったスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク(ニューカッスル)の獲得を決定させたことが明らかになった。

BBCが速報で伝えたところによると、ニューカッスルがリバプールがオファーした英国史上最高額となる1億2500万ポンド(約253億7500万円)の移籍金に合意。

イサクは9月1日中にもリバプールでメディカル検査を受け、6年契約にサインする運びとなった。

今夏最大の移籍ドラマがようやく完結した。リバプールは先月上旬に1億1000万ポンド(約223億3000万円)の移籍金をオファーしたがニューカッスル側がイサクの売却を拒否した。

イサクはこのオファー以前から移籍を熱望。7月にシンガポール、韓国で連戦したニューカッスルのプレシーズンツアー参加を拒否。さらにチームが帰国しても練習参加せず、今季のプレミアリーグが開幕してもチーム合流を頑なに拒んでいた。

しかし、ついに今夏の移籍最終日にニューカッスルがこのイサクの強硬姿勢に折れる形で移籍に合意。リバプールは連覇に向け、プレミアリーグで実績のあるスター・ストライカーを獲得した。

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