海外各リーグは8月31日、各地で行われ、日本代表の米国遠征(6日メキシコ戦、9日米国戦)に選出された選手たちが、代表合流前最後の一戦で、各国で結果を残した。
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オランダ1部フェイエノールトのFW上田綺世は、スパルタ戦の後半に2得点し、4―0の快勝に貢献した。
フランス1部モナコのMF南野拓実はストラスブール戦で2―2の後半40分から出場し、アディショナルタイムにダイビングヘッドで今季初ゴールを決め、3―2の勝利に導いた。
イングランド・プレミアリーグでは、ブライトンのMF三笘薫はマンチェスターC戦で後半44分に決勝点をアシスト。チームは2―1で逆転勝ちし「ここで勝つことで、みんな、すっきりして(代表に)行ける」とうなずいた。
また、クリスタルパレスのMF鎌田大地は3―0で勝ったアストンビラ戦で後半41分までプレーし、森保一監督の“GOサイン”により、追加招集が決まった。リバプールのMF遠藤航も、1―0で勝ったアーセナル戦で守備固めとして途中出場し、逃げ切りに成功した。
ドイツ1部では30日にフランクフルトのMF堂安律が2得点をマークしている。