サッカー海外各リーグは8月31日、各地で行われ、日本代表の米国遠征(6日メキシコ戦、9日米国戦)に選出された選手たちが、代表合流前最後の一戦で、各国で結果を残した。

*  *  *

 フランス1部では、モナコのMF南野拓実がホームのストラスブール戦で2―2の後半40分から出場し、アディショナルタイムに今季初ゴールを決めて3―2の勝利に導いた。

 2―2と追いつかれて迎えた後半40分に投入された南野は、左からの浮き球のパスをダイビングヘッドで押し込み、値千金の決勝点を奪った。「ワンチャンスあればと思っていた。チームメートがすごく喜んでくれたし、もちろん、自分もすごくうれしかった」と今季初ゴールを振り返った。

 勢いに乗って日本代表の米国遠征に臨む。「W杯(代表入り)に向けたサバイバル。結果を残したい」と意気込んだ。

 また、守備陣の負傷者続出により、活躍が期待されるルアーブルのDF瀬古歩夢はホームのニース戦にフル出場し、チームは3―1で勝った。

編集部おすすめ