タレントの武井壮が1日、都内で行われたワークマン秋冬新製品発表会に出席した。

 武井は同社のリカバリーウェア「MEDIHEAL」シリーズを着用して登場した。

司会者から「新鮮」と言われると、「タンクトップじゃないですからね」と照れ笑い。3800円のグレーのセットアップの着心地について「僕は縫い目とか内側に折り重なっている部分が気になると、着なくなることも多いですが、MEDIHEALは全く心地悪い部分がない。(他の商品は)スポーツの動作をするときに引っかかりがあったりしますが、全くないことに驚いています」と太鼓判を押した。モンゴルでゲルに宿泊した時にも同商品を着用したことを写真とともに紹介。「何とも心地いい時間が過ごせました」と充実の表情を浮かべた。

 神戸学院大で陸上を始め、97年日本選手権で、競技歴わずか2年半で十種競技優勝。当時は、毎日6回、大きな筋肉に近い部分の皮膚の体温を計測。気温、湿度、自身の体調なども記録したと振り返り、「どういう環境下ならベストコンディションになるのかと調べていた。当時、世界で一番自分の体を研究していたのではないか」と話した。

 現在もトレーニングの様子をSNSにアップしているが、「トレーニングばかりしてあの人大丈夫かと思っている人もいると思いますが、僕は鍛えて疲れた体をリカバリーするのが得意」とキッパリ。「自分のデータを使ってリカバリーしているから、次の日、なるべく100%の力で練習場に行ける。僕は根性や体力がすごいとかではなく、疲れた体を素早くリカバリーできたから。

僕自身、MEDIHEALという過去一番、リカバリー力のあるウェアを選んだので、皆さんも疲れた体や気持ちを癒やしてほしい」と語った。

 家庭用遠赤外線血行促進用衣の「MEDIHEAL」シリーズは、21年春夏期から“作業客”むけに発売。25年春夏期まで累計170万着を販売した。25年秋冬期は、24アイテム合計200万着を展開し、同社によると販売目標は34億円だという。

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